GUSTAVO DUDAMEL

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INTERVIEW BY JARED FREEDMAN | PHOTOGRAPHY BY RAFAEL PULIDO | STYLING BY ANNIE PSALTIRAS | GROOMING BY NIKKI PROVIDENCE | MUSIC

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グスターボ・ドゥダメル(以下GD):お元気ですか?ヒューマニティ:おかげさまで、元気です。私たちはずっとこの機会を待っていました。2009年LAで音楽監督に就任されましたね。世界中の何処にいてもお仕事があると思いますが、どうしてLAのお仕事を引き受けられたんですか?

GD:その頃は様々なことが爆発的に起きました。2004年私はバンベルクのコンクールで優勝しました。それはアメリカのコンクールでしたが、その後世界の「若き指揮者」の象徴のようなものになったのです。ここの音楽監督になる前は、スウェーデンの国立交響楽団で指揮者をしていました。初めてここに来た時は右も左もわかりませんでした。私がロスに初めて来た時は、街に馴染めなかったのです。私は3日間ハリウッド・ボウルを見て、「このスケール、すごいな」と思いました。音楽的にはすごく良かったのですが、街は合わなくて。しかし、2回目に訪れた時ピタッとはまるものがあり、オーケストラと良い関係を作ることができました。

演奏家が私の楽屋にやって来て「なんてすばらしい指揮なんだ!ぜひ続けましょう」と言ってくれたので、決心することは難しくありませんでした。ロサンゼルスの雰囲気は芸術家にとっては素晴らしく、新鮮で開放的です。ホールも観客もすばらしく、ハリウッド・ボウルもあります。交響楽団は本当に素晴らしく、私たちは一緒に個性を作り出してきました。それには多くの要素が組み合わされています。私は29歳からここで働いていますが、当時はまだまだ子どもでした。ここでの時間は私を成長させ、今までやってきたことにも未来にも誇りを持っています。

ヒューマニティ:音楽以外に、LAでの生活のどの部分が好きですか。故郷の何が一番恋しいですか?

GD:多様性という言葉は合っていますか?

ヒューマニティ:はい。

GD:この街の多様性が大好きです。私みたいな若い人にとって、多様性はとても面白く大切なことです。ここのコミュニティーと交響楽団や芸術との繋がりは刺激的です。このコミュニティーにとってアートは深い意味を持っています。私は世の中はずっとロサンゼルスを誤解していたと思います。ロサンゼルスはハリウッドより遥かに文化とチャンスに溢れています。20世紀中頃に多くのすばらしいアーティストや画家や哲学者や音楽家がここに来たことを忘れてはいけません。そして今同じ事が起きています。

ヒューマニティ:故郷のどこがいちばん恋しいですか

GD:たくさんありますよ。家族とか友達、そしてエネルギー。でもロサンゼルスはベネズエラに似たようなエネルギーを持っている気がします。そのおかげで、ロサンゼルスと繋がっている感じがします。賑やかさというか、地元の人というか、ある種のエネルギーがあるのです。

ヒューマニティ:就任後、何がいちばん大変でしたか?

GD:大変なことですか?まあ、当たり前ですが芸術的には昔も今も、いつも苦労しています。終わりはないのです。想像を絶することかもしれませんが、歳をとればととるほど、新しいことや新たな挑戦を模索しているうちに脳がどんどん解放されていく感じがするのです。もちろん、さっきお話した様にまだまだ課題はあります。例えば、観客が多いことを我々は誇りに思っていますが、さらに増やしていきたいと思っています。具体的に言うと、今シーズンのハリウッド・ボウルは観客との繋がりを感じました。そこの音響は完璧ではないし、正直クラシックを演奏するにはうってつけの場所とは言えないのですが、アクセスが完璧なのです。毎晩11,000、12,000、13,000、15,000人もの人がクラシックを聴きに来てくれたのです。こういうことを達成するのは大変ですが、毎年もっと多くの若い観客に来て欲しいので、若い人たちと繋がれるような音楽を演奏しなければなりません。そして、クラシック音楽の本質を維持しながら新しいことを取り入れていく必要があります。このようなチャレンジは楽しいです。

ヒューマニティ:次の質問にその考えは関係するのですが、ベネズエラの「エル・システマ(公的融資による音楽教育プログラム)」の目的はみんなに音楽を提供することでしょうか?音楽を志す子供全てに音楽教育を提供することでしょうか?

GD:はい。それは一緒に参加させることです。音楽よりもこの「参加させること」の方が大切なのです。子供がアートに参加出来るためのプログラムで、それはとても美しいことだと思います。アートは美しいものですから。

ヒューマニティ:クラシック音楽を追い求めたり、クラシック音楽との繋がりを感じたりしない人たちと関わるのは大変なことでしょう。そういった人たちにオーディエンスになってもらうことは重要ですか?

GD:大切ですし、そのためにいろいろやっています。演奏はもちろん、アクセスを良くしたり、全てのコミュニティーのためにコンサートを開いたりしています。「システマ」に似た「YOLA」というユース管弦楽団があります。これは、クラシック音楽が遠い存在だとか、エリート主義っぽいとか、そのように感じる人たちが住むエリアと繋がろうというものです。彼らは家族を養うために一生懸命頑張っている親の子供だったり、不法滞在者だったりします。こういう厳しい状況は、子供はもちろん、誰にとっても苦しいものです。音楽や芸術は人の心を癒すことができます。こういうプログラムが子供や家庭に変化をもたらすのをみることができます。

GUSTAVO DUDAMEL: How is everything?HUMANITY: Everything’s good. We’ve wanted to do this for such a long time. So you became music director here in 2009, and it’s pretty safe to say you had your choice of anywhere in the world, so why did you accept the job here in L.A.?

GD: I think it was a period of an explosion of things that happened to me. I won the Bamberg competition in 2004. It was a German competition, and then internationally I ended up becoming the symbol of a young conductor. I did have a position before becoming music director here, with the National Orchestra in Sweden, but I came here to visit and I didn’t understand anything. I came to Los Angeles; it was my first time here and I didn’t connect with the city. I watched the Hollywood Bowl for three days and it was like, “Wow, this is so big.” Musically it was wonderful, but the city was not connecting for me. But the second time it just clicked and I made a real connection with the orchestra.

I remember musicians coming to my dressing room to say, “What a wonderful way to make music—let’s keep doing this,” and at that point it was not a difficult decision to make. I think the conditions that Los Angeles brings to artists is amazing, is fresh, is new, is open. We have this wonderful hall, we have an incredible audience, the Hollywood Bowl. The orchestra is fantastic. We have been really working to create a personality together, so it was a combination of many elements. I started here when I was 29—I was a baby. It’s been a real time of growth for me and I’m proud of what we have done and for our future.

HUMANITY: Outside of the music, what do you love about living in L.A., and what do you end up missing most about home?

GD: Do you say diversity? Is that the right word?

HUMANITY: Yes.

GD: I love the diversity of the city. As a young person, it is really interesting and important to me. It’s inspiring how the community connects with the orchestra, with the art. How symbolic art is to this community. I think for a long time the world had a misconception of Los Angeles—it’s so much more than Hollywood. Los Angeles is full of so much culture and opportunity. We have to remember that in the middle of the 20th century a lot of artists came here—great artists, painters, philosophers, musicians—and the same thing is happening right now.

HUMANITY: What do you miss most about home?

GD: A lot of things—family, of course; friends; and the energy. But I feel Los Angeles has a similar energy to Venezuela; it’s one of the things that’s connected me with Los Angeles. There is this kind of energy—the traffic, the people.

HUMANITY: What do you think have been the major challenges so far in your tenure here?

GD: Challenges? Well, artistically, of course, always, and today I have more. It never stops. It’s kind of insane, because you get older and your brain opens, and opens, and opens—you’re searching for new things, new challenges. Of course we have many challenges to build on, as I mentioned: to grow our audience here; even though it’s big, and we are proud of that, we want to get bigger. For example, this season at the Hollywood Bowl I found the connection. It’s not the same to be in a hall with the perfect acoustics; it’s really not the perfect environment to play classical music, but I found that it’s perfect because it has the access. Every night we had 11,000, 12,000, 13,000, 15,000 people listening to classical music. So it’s these kinds of challenges, and every year we want to bring a younger audience, so we have to do programs that connect more with them, keeping the condition of the classical music but bringing something new. I think it’s fun.

HUMANITY: This kind of goes to that thought. In Venezuela, the idea of El Sistema is to bring music to all, correct? Music education for any child who has the desire?

GD: Yes. It’s about inclusion. The program is more about inclusion than the music even. It’s to include children in art, and that is beautiful because at the end of the day art is beautiful, you know.

HUMANITY: I would think it must be challenging to connect to those people who might not necessarily be seeking out classical music or even thinking it’s for them. Is that important to you to try to open up to that audience?

GD: It is, and we do in many ways. First with our programs, creating greater access, doing concerts for all communities; we also have YOLA, which is our youth orchestra, similar to Sistema. That connects with parts of the city that see classical music as very distant, or something very elitist. These may be the children of parents that are working very hard to support their families; maybe some of them are undocumented. These can be tough conditions for anyone, much less a child. Music and art can be healing; you see how the programs can change a child, change a family.

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1か月ぐらい前にある子どものお父さんから手紙を受け取りました。「ありがとうございます。私の娘は大学に通っています。自信が持てるようになりました。他の人のお手伝いをするだけじゃなくて、詩まで書いています」。音楽を通して、変わることが出来るのです。一人の子どもだけじゃなくて、その周りにいる人たちも、その家族も、そのコミュニティーも。相互作用が生まれるのです。素晴らしいことです。ヒューマニティ:LAにはラテン系の人口が多く、あなたはここで文化人として大きな存在です。LAのラテン系の文化人として、責任が重いのでは…

GD:私にとって大切なのはアートが重要なシンボルの役目を果たし、人を奮起させるということです。先週「National Medals for Arts and Humanities(全米芸術勲章)」のためにホワイトハウスにいました。そこでのスピーチの中で、社会におけるアートの大切さや、コミュニティーの中核にアートを導入する必要があることなどの話をしました。残念ながら、人は危機に陥ると、社会のありとあらゆる階層を唯一繋ぐアートをすぐさま断ってしまいます。これは完全に誤ったメッセージです。ですから、コミュニティーのシンボルやヒーローについて話す時は、人へ希望をもたらす手段や新たな人生のビジョン、コミュニティーについての新たな概念、そういう意味で話をします。人生においてヒーローやシンボルになる機会を得たのであれば、それを軽く考えてはいけないのです。

ヒューマニティ:観客を増やすというお話をされましたが、最近は様々なゲストを招待してコラボレーションをされていますね。今後そのような機会が増えるのでしょうか?企画中のアイディアなどはありますか?

GD:アイディアはたくさんあります。スーパー・ボウルの時は、子供たちにコールドプレイと一緒に演奏してもらいました。クリス・マーティンとすごく仲が良くて、一緒にいろいろ面白いことを計画しています。ビヨンセと話したら、「一緒に協力しましょう」ということになりました。ルーベン・ブラデスやフアン・ルイス・ゲラと面白いことをやってきた様に、ありとあらゆる音楽を繋ぐために、大勢の人たちやアイディアが存在しているのです。

ヒューマニティ: コールドプレイやビヨンセは誰でも知っているので、普段なら興味を持っていない人たちの興味を引くこともできるのかもしれませんね…

GD:その通りです。彼らの観客とここの観客とは違うので、面白いミックスが作れるでしょう。私は開放的な人間です。一般人はクラシック演奏家がクラシックの楽譜や哲学しか読まないような変人だと思いがちですが、それは違います。私は踊るのも好きですし、音楽なら何でも好きです。ビーチ・ボーイズとブライアン・ウィルソンにはまっています。この間、スティングとピーター・ガブリエルを見に行きました。ピーター・ガブリエルを見るのは初めてで、とても感動しました。彼らとも是非ご一緒したいと思っています。こういったコラボをいろいろしたいと思っています。

ヒューマニティ:子供の頃、音楽界でのヒーローは誰でしたか?

GD:そうですね、サルサに憧れていたので父親はヒーローの一人でした。父親のようにバンドでトロンボーンを演奏して、演奏しながら人が踊るというのが私の夢だったのです。自分の家族は、父親も祖父も私にとってのヒーローです。アントニオ・アブレウ先生もそうです。先生は社会改革をもたらすためのアートというコンセプトを生み出しました。本当にヒーローです。他にも大勢いますけれど。

ヒューマニティ:バンドや音楽家は…?

GD:ええ、本当に大勢いますよ。ブライアン・ウィルソンは、特に「Pet Sounds」のアルバムはそうですが、あの当時あんな風に音楽を考えるなんて、彼はヒーローの一人です。彼はミラーやシューベルトやシューマンが19世紀に作曲していた連作歌曲に影響されています。これは斬新な考え方です。フアン・ルイス・ゲラもヒーローですね。そして、ピンク・フロイドも大好きです。本当に他にもたくさんいますけれどね。

ヒューマニティ:「システマ」の何があなたの様な逸材を育んだのでしょうか。学ぶ場としてどんな環境だったのでしょうか。

GD:「システマ」では個人ではなくチームとして育っていきます。他の人と一緒なら、もっと想像力が生まれるのでとても良いことです。一緒に頑張って上達するというのは、社会の良い手本ですよね。我々は「個人」を強調する社会に住んでいるからこそ、弱肉強食の社会になってしまいました。これは良くないことです。「システマ」の良いところは、誰かが隣に座っていてあなたほど上手くない時、あなたがその誰かを手伝えるということです。この様に「感じる」ことが私の芸術としての宝だと思います。音楽についての知識ではないのです。それは勉強できるので大変なことではないです。時間はかかりますが、難しくないです。私が意味しているのは、他人を理解する技術みたいなものです。ここに来るたびに、200もの瞳の奥を覗き見ます。その瞳の奥には、彼らの現実や家庭などが反映されていて、悲しい、眠い、退屈、嬉しい、興奮といった喜怒哀楽が感じ取れます。そのすべてを合わせ、みんな他の指揮者の元で1000回近く演奏した曲をまた演奏する気にさせなければならないのです。ですから、その「理解」が全てです。それこそが指揮者なのです。音楽に限られているわけではないです。確かに、主にやっているのは「音楽」ですが、人をまとめて力を合わせるのが主な仕事です。指揮者は一人だと取るに足りない存在です。目の前にいる演奏者たちがいなれば成り立たないのです。

ヒューマニティ:生きているうちに、成功や達成感などの定義は変わっていくと思います。今のあなたは何に達成感を感じますか?何をして仕事がうまくいったと思いますか?成功とは何でしょうか?

GD:私にとって成功は何なのか?とても鋭い質問ですね。若い時は、自分は何でも出来る、そしてやっていること全てが正しいと思ってしまいます。ある意味傲慢です。今の私にとっての成功とは、スペースが十分あって、人生では様々な可能性があるということを理解できるようになることです。以前であれば、単に上手く出来ていると思っていたことを、今は「どうしてこの音がいいと思うのか?芸術的にも技術的にも、どうしてここを早くしたり遅くしたりしたいのか?」という様に考えるようになりました。それこそが成功ですね。つまり、心を開いて、様々な可能性が存在することを知るということです。

もう一つの成功は、我々がコミュニティーに参加出来ているということです。我々のプログラムの千人の子供のうち一人でも良い方向に人生を変えることができれば、それは成功です。そして、常に一人などではありません。もっと沢山います。ベネズエラでは何十万人も、ロサンゼルスでは何千人もの子供たちが人生を変えました。先日プログラムを始めるためスウェーデンに行きました。街から30分ぐらい離れたスラム街に住んでいる移民コミュニティーでのプログラムです。そこの人たちは一度も街の中心に行ったことがありませんでした。今はそのプログラムがとても大きくなって7000人もの子供が参加しています。私はもうそこにはいませんが、達成できたこと全てを誇りに思っています。紛れもない成功です。私自身がその成功の一部分でもあり、「システマ」といったプログラムが産み出した運動の一部でもあるのです。

ヒューマニティ:私には2歳半の子どもがいるのですけれど、親になるといろいろな意味で自分が変わります。そこで、親になってから何か大きな変化がありましたか?

GD:子どもを作るというのは一番素晴らしいことで、それは奇跡です。奇跡を信じなくても、夫婦で何かを作るなんて完全に奇跡なのです。それが一番大切です。しかし、我々の社会ではとても大切な「信念」を失いました。信念を取り戻す必要があるのですが、とても恐ろしい時代です。時折、この渾沌とした世の中を見ると圧倒感を感じます。何が起こるのか予測できません。でも、同時にある意味パラドックスでもあります。どうしてそれが素晴らしいと言えるかというと、子どもはやっぱり新しい光を持ってきてくれます。だからマーティンの存在は希望そのものです。親になると、子どもに全てを教えなければならないと考えがちですけれど、実はその逆です。結局、子どもが自分に何をすべきかを教えてくれます。私にとってはそれが奇跡です。彼がそばにいてくれることで、私のエネルギーと希望がさらに大きくなってきました。明るい未来を作るためには、それは十分なモチベーションになります。

ヒューマニティ:それでこそ、あなたは文化と世界の象徴です。ですが、小さい子どもはそれを見て劣等感を感じるかもしれません。お子さんが、あなたが成し遂げてきたことに圧倒されない様にどのようにサポートしていこうかと考えていますか?

GD:まず、彼は私のことを誇りに思ってくれていると信じています。そう感じます。私の仕事について来て音楽を聴くのが好きで、私も彼を誇りに思っています。これはお互いの気持ちですから、彼がどんなことをするとしても、私は応援するつもりですし、彼は自分の父親が常にそばにいるということを知るでしょう。

ヒューマニティ:前にいくつかのインタビューで「音楽が我が人生を救った」とおっしゃいましたが、それはどの様なことなのですか?

GD:そうですね、私の出身は、控えめに言うと街の「大変」なエリアです。とても綺麗なところですが、いろいろと大変な場所でした。友人の中には道を誤ってしまい、今では付き合いのない人もいます。幸い私は恵まれていました。私が生まれた時、両親は若く、母は音楽家でした。彼女は合唱団で歌っていたので、私はいつも音楽に囲まれていました。音楽には癒しの力があるのです。私の人生は常にそうでした。悲しい時でも演壇に上がるとすぐに幸せな気持ちになります。音楽はエネルギーや美しさの波の様なものです。音楽が私の人生を毎日救ってくれています。子供の時だけでなく、それからずっと毎日です。

I received a letter about a month ago, a father writing to us saying, “Thank you. My daughter is going to college. She’s confident, helping other people, even writing poetry.” It’s how things can change through music, and imagine it’s not only one child you are impacting, it’s all the people around them—their family, their community. It’s an interaction that is amazing.HUMANITY: L.A. has a huge Latin population, and you are a huge cultural figure here. A Latino who’s a cultural figure in Los Angeles—it’s a lot of responsibility …

GD: The important thing for me is how art can be an important symbol for people and inspire them. Last week I was at the White House for the National Medals for Arts and Humanities. I gave a speech about the importance of art in society, and how we must bring art to the heart of the community. Unfortunately the simple fact is that when we have a crisis we cut art immediately—cutting the one thing that can connect all parts and levels of society. It just sends completely the wrong message. So when we talk about a symbol or a hero of the community, it’s more about being a vehicle or vessel of hope to people, a new vision of life, a new concept of community. So if life gives you the opportunity to be a hero and a symbol, then it’s something one must not take lightly.

HUMANITY: You mentioned wanting to expand the audience, and it seems like more recently you’re starting to bring more and more guests in to collaborate with. Is this something we will see more and more of? Any insight into ideas you’re exploring?

GD: I have many. During the Super Bowl we had our children there playing with Coldplay. I’m very good friends with Chris [Martin], and we have plans to do crazy, exciting things. I’ve had conversations with Beyoncé. We both said, “Let’s do something together,” so these kind of crazy things like what we have done with Rubén Blades or Juan Luis Guerra—there are so many people and ideas to create these bridges between all the different kinds of music that exists.

HUMANITY: Because you look at someone like Beyoncé or Coldplay, they’re known by the masses, so it almost brings in a whole new audience who might not otherwise be interested …

GD: Absolutely. They have an audience that is not this audience, and this audience is not their audience, so imagine that mix of things you create, and I’m very open. People think that classical musicians are crazy, only caring about reading classical music and philosophy. No. I love to dance—I just love music. I’m obsessed with the Beach Boys and Brian Wilson; the other day I went to see Sting and Peter Gabriel. This was the first time that I saw Peter Gabriel and I was amazed. I want to do something with them. These kinds of things.

HUMANITY: Who were your musical heroes growing up?

GD: Well, my father was one of my heroes because I wanted to play salsa. It was my dream to play trombone like my father and to play in a band, to have people dancing as I played. In my family, of course, my father and my grandfather, they are my heroes. My maestro, Antonio Abreu. He created this concept of art as an element of social change. He is a hero. And just so many more …

HUMANITY: What about bands or even musicians?

GD: Wow, my god, many of them. Brian Wilson, I think he’s one of my heroes, in the way that he saw music in that moment, especially with Pet Sounds; he connected with song cycles that Miller, Schubert, Schumann were writing in the 19th century, this new way to think. Juan Luis Guerra; I love Pink Floyd; so many …

HUMANITY: What do you think it was about Sistema that was able to foster such talent? What was the environment like to learn in?

GD: In Sistema you don’t grow up individually, you grow up as a team, and that is great, because you are creative together with others. It’s really an example for society, that we can be better together. We live in a very “individual” society, and that is why we are as we are right now, where the strong beat the weak, and it shouldn’t be that way. I think at Sistema what’s great is that if somebody was sitting next to you and was not as good, you helped, and I think that is my treasure as an artist—that I feel. It is not my knowledge about music, because you can learn music; that is not difficult. It takes time, but it’s not difficult. It’s something technical, this kind of understanding of people. That is why I say to the orchestra, “I was sitting there.” I know I have to read 200 eyes every time that I arrive here, and every one of them have their own reality, family; some of them arrive sad, tired, bored, happy, excited, and then you have to combine all of that and inspire them to play a piece that they have played 1,000 times before with different conductors, so this is the thing, the understanding. That is the thing that for me a conductor is; it’s not about music only. Yes, music is the main thing you are doing, but it’s a lot about how to work together. A conductor is nothing alone—you need the musicians in front of you to make it work.

HUMANITY: I think throughout your life definitions change—definitions of words like success or accomplishment—so now for you, what gives you a sense of accomplishment? What makes you feel like a job well done? What is success to you?

GD: What is success to me? Wow, what a good question. I think when you are young you believe that you can do everything and that you are right in everything that you do. You are kind of arrogant in a way, but my success I think is to understand right now that there’s a lot of space, a lot of ways to go in my life. The things that I thought I was doing really well before right now make me think, “Why do I want this sound? Why do I want to make this faster or this slower artistically, technically?” And that is a success for me—to open my mind, to have the knowledge to see there is more.

Also, another success is how we are participating in community. If one child out of a thousand can change his or her future for the positive in our programs it’s a success, and it’s not going to be only one. In Venezuela it’s been hundreds of thousands. In Los Angeles it’s in the thousands. The other day I went to Sweden; I started a program there when I was music director in a community of immigrants who were living in ghettos about 30 minutes outside the city. These people had never before been to the center of the city, and now the program is huge—more than 7,000 children participate. I’m no longer there, but I’m so proud of what has been accomplished. It’s a real success and I’m part of it and I’m a part and a product of that movement that Sistema and programs like these create.

HUMANITY: I have a 2-and-a-half-year-old, and becoming a parent changes you in so many ways. So my question is, since becoming a parent, what are the major changes you’ve noticed in yourself?

GD: To have a child is the most beautiful thing—it’s a miracle. If you don’t believe in miracles when you see something that you create, in a way, together with your wife or your husband, whatever, it is a miracle completely. That is the first thing, but what we have lost in our society, which is so important, is faith. We have to recover faith, but it’s a scary time. Sometimes you see the world, what is happening in it, and it’s a lot … we cannot predict what will happen. But at the same time, it’s this paradox. It’s beautiful because, again, kids bring new light, and I think having Martin, for me, it is the hope. You go into parenthood thinking you have to teach your children about everything, but it’s quite the opposite; your kids really end up teaching you how to and what to do through those moments all the time, and for me that is a miracle. My energy and my hope is bigger right now having him next to me, and it’s all the motivation you need to work together to build a bright future.

HUMANITY: With that idea, you’re a cultural and world icon, and that can cast a shadow for a little kid to follow. Have you ever thought about how you will support him to not feel overshadowed by your accomplishments?

GD: First of all, I think he’s proud of me. I feel that. He likes to come with me to work, listen to the music, and I’m proud of him. This feeling is mutual, so whatever he ends up doing I will support him and he will always know his father is in his corner.

HUMANITY: You’ve mentioned in several interviews that music saved your life. How so?

GD: Well, I come from, let’s say, a difficult area in my town, a beautiful one by the way, but difficult. I have friends that are not anymore because they took the wrong way. Fortunately I got an opportunity; my parents were very young when they had me, and my mother was also a musician. She sang in the choir, so I was surrounded by music all the time, and music saves. And it has all my life. When I’m sad I go to the podium and it’s like I’m instantly happy. It’s a wave of energy, of beauty. Music saves my life every day. Not only at the beginning of my life, but every day since.