ローストビーフをご家庭で作りますか?
え、あれって買うものじゃないの?という人もいるでしょう。
大きなかたまり肉を買ってもうまく焼けるかどうか不安ですよね。
そもそもどこでそんなお肉を買えばいいのか迷う人もいるかもしれませんね。
お店に行ってから、ローストビーフってどこの部位を使うの?など色々な疑問があふれ出てきて
しまうかもしれません。
コストコに行けばそんな心配は無用かもしれませんよ。
今回はそんな心配を取り除くべく、普通のスーパーや業務用スーパー、コストコでローストビーフの肉が買えるのか?お値段の違いは?どこの部位を買えばいいの?などを調査しました。
ローストビーフを作る機会があったときの参考にされてください。
ローストビーフの肉の値段をスーパー・コストコで調査してみた!
ローストビーフと聞いて何が思い浮かびますか?
焼肉のような薄い肉ではなくて、ドーンとしたかたまり肉。
そんな大きい肉っていくらするの?と心配になるかもしれません。
家族で食べるのか、お客さんが来て大人数で食べるのかによっても買う大きさや重さは変わってくるでしょう。
スーパーで売っている肉は比較的安いと言えます。
国産牛肉は100g1000円以上するものが多いですが、アメリカ産、オーストラリア産のものだと100g1000円以下で買えるようです。
西友のネットスーパーではアメリカ産牛もも肉のブロック270gが723円(100g268円税抜き)で売られていました。
イオンでも外国産のローストビーフ用かたまり肉が安いという口コミがありましたが、現在では外国産の牛肉は売られていないようです。
これはネットショップなので、スーパーに行けば手に入るのかもしれませんね。
業務用スーパーはお得という声はかなりありました。
業務用でもカナダ産のものは100g2000円以上していました。
スライスされたものであれば、業務用500gで1980円(100g396円)で売られていました。
訳ありでブロックが安くなっているものもありました。
買う前にネットをチェックすると掘り出し物があるかもしれません。
現在はハイスピードでインフレが加速しています。
もうこのような値段では売られていない可能性もあります。
業務用ローストビーフには切り落としというものがあって、かなりお安く買えるようです。
110gで298円というので、かなりお安い。
この場合、薄いせいかパストラミに近いという声がありますね。
デメリットとしてはちょっと肉特有の臭みを感じる人が多いようです。
賞味期限が短いというのも挙げられていました。
ローストビーフは半生に近い焼き方ですので、これは仕方がないかもしれません。
考え方によっては新鮮なうちに食べられる、とも言えるでしょう。
コストコで売られているのは、アメリカ産肩ロースかたまりで100g238円というお値段。
厚さが約9センチ、重さは1.5kg強あるとのことで、かなりのボリュームです。
食べ盛りのお子さんがいるご家庭やお客さんが来る時にちょうどいいサイズではないでしょうか。
お値段も1.5kgで税込み約3700円。
かなりお得感がありますね。
今現在はもう少し値段が上がっている可能性がありますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
買う量にもよりますが、やはり業務用はお得ではないでしょうか。
ローストビーフの肉はコストコがおすすめ?スーパーとの違いを徹底検証
コストコとスーパーの大きな違いはなんと言ってもその量と100gの単価ではないでしょうか。
コストコは発祥がアメリカなので、現地でもかたまり肉が主流で売られています。
ローストビーフを作るのであれば、コスパがいいのはコストコでしょう。
パッと値段を見ると3000円、4000円とびっくりしてしまいます。
量はキロ単位ですから、100g単価にすれば安いです。
特にプライムというのは、アメリカでの牛肉格付けで最上級ということなので、品質も保証されています。
ローストビーフにピッタリの「USプライムビーフ肩ロースカタマリ」は厚さが9センチ前後あり、肉質も柔らかいです。
この厚さは、スーパーではなかなか売られていないでしょう。
お値段も5000円以下では買えないかもしれません。
この肩ロースはとても弾力があって肉汁ジュワッが味わえます。
ローストビーフに必要な食感や味わいです。
ローストビーフはかたまりであることが必要なので、スーパーで買うよりはコストコで買う方がおすすめです。
ローストビーフに限らず、アメリカ産の牛肉は品質もよく、単価も比較的安価です。
大きいサイズでも食べない分はカットして冷凍保存しておけばいつでも料理できます。
ローストビーフの美味しい部位選び!柔らかい部位はどこ?
美味しいローストビーフを作るために必要なこと、それは正しい部位選びです。
高いお肉や高級肉を使うだけでは美味しくなりません。
ローストビーフのおいしさの秘訣はなんと言ってもあのお肉の柔らかさ。
日本で高級とされているサシが多いお肉はローストビーフには不向きなのです。
赤身がおすすめ部位です。
それはローストビーフの食べ方の特徴にあります。
ローストビーフは温かいうちに食べるものではなく、冷めてから食べるものです。
脂身は冷めると固くなるという特徴があるため、柔らかい食感は無くなってしまいます。
冷めても美味しく食べられる赤身を使いましょう。
ローストビーフに向いている部位は、5つあります。
サーロイン
「ステーキ」を連想させるサーロインは、ローストビーフに適しています。
気をつけたいのは、国産ではなくアメリカ産のサーロインを使うこと。
国産は脂身が多いので固くなる可能性があるようです。
国産に比べて安いので初心者にもおすすめ。
リブロース
この部位を使うときは輸入牛、特にアメリカ産を使ってください。
オーストラリア産は脂身が多いのでローストビーフには不向きです。
他にもニュージーランド産のものがありますが、これもアメリカ産に比べれば脂身が多いです。
うちモモ
この部位は柔らかい部分なので、一番よく使われる部分です。
うちモモを使うのであれば、国産が良いようです。
赤身のなかにも脂が程よく入っているので、柔らかく仕上がります。
初心者向きの部位です。
ヒレ
高級肉でもあるヒレは、牛1頭からほんの少ししか取れません。
とても柔らかく、貴重な部位です。
この部位もステーキに使われるイメージですよね。
シャトーブリアンはヒレの中でもさらに柔らかい部位のことを指すそうです。
ランプ
国産ランプは赤身に適度な脂身があり、柔らかく仕上がります。
高級肉を使ってしまうと逆に固くなってしまうので注意が必要だそうです。
この部位は霜降りが入りにくいので柔らかい食感が出るそうですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ローストビーフはドーンと大きなかたまり肉で作りたいもの。
美味しさはもちろん必要。
しかもお手頃価格ならなお良し、と考えるとコストコのアメリカ産のお肉がほぼすべての条件に合いそうです。
ローストビーフを作るときは、塩・ブラックペッパーを多めに使うと美味しくできます。
わさび醤油で食べると美味しいという声が多かったですが、一つ、試してみてほしい方法があります。
クリームチーズにワサビを入れてしっかり混ぜます。
わさび多めがおすすめです。
白いクリームチーズの色が薄い緑色になるくらいの量からワサビの量を調節してください。
ワサビ醤油とはまた違った味わいを楽しめます。
ついついお肉を食べ過ぎてしまうかもしれません。
ワインにも合うので、ぜひお試しあれ!
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