ダイソーやセリア、キャンドゥのベルト用の穴あけポンチについて比較をしていきます。
すべての100円ショップにおいてある穴あけポンチには仕組みというものがありまして、仕組みごとに特徴が異なります。
特徴が異なると問題になりやすいのが構造による故障が出てしまいやすい場所のほか、構造上扱う側がけがをしてしまう可能性というものが異なります。
ここではそんな、構造上の違いを比較することでケガをしてしまいやすいものはどれか、かつ、故障して使用不可能になる可能性はどれが高いかということについて触れていきます。
なお、よりきれいにベルトの穴をあけたいという方は、通販で売っている穴あけポンチがいいと思います。
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なお、構造につきましては、ハトメポンチについては無理に力を加えるとどこが壊れてしまって危険であるかについて解説をしておきます。
ベルトの穴開けポンチの特徴【100均ダイソー】
ダイソーの穴あけポンチは、機械式のポンチと手動式の棒状ポンチがあります。
まず、棒状の手動式ポンチを解説します。
棒状の手動式ポンチ
棒状の手動式ポンチは、金づちで金属である棒状の穴開け機を皮にあえてて金づちで棒を強く打ち付けることで穴が開くという仕組みです。
この方式の利点は穴あけに使用するポンチ自体の耐久性が高い点で、力加減次第でどのような革でも貫通して穴をあけることができるという点です。
反面に、金づちでたたくという仕様上力を掛けて棒状のポンチを叩く際にポンチが滑るとケガをする恐れがある点、ポンチの先の刃物が欠けてくるとだんだんと貫通力が弱くなる点です。
ただ、100円で購入できるのでポンチの刃先が壊れた場合新しく買い替えればそれで済むのでそれほど刃先が欠けるという点は心配しなくともよいでしょう。
機械式ポンチ
機械式ポンチは、クラフト用の紙切れに穴をあけるニッパーのようなポンチで、こちらは、圧縮という力でレザーに穴をあける方式です。
手を怪我することなく穴をあけることが可能だという点が利点になるんですが、問題は固すぎる皮には対応できず、固すぎる皮の場合貫通すらせず穴をあけることができません。
しかも、関節部分が損傷すると途端に圧縮して穴をあける力が弱くなるので、あまりに硬い皮は穴をあけることができないどころか、穴あけ機自体の関節が折れるという問題もあり、レザーのような固いものを開ける場合、金づち式の手動式のほうが安全な場合もあります。
ベルトの穴開けポンチの特徴【100均セリア】
セリアの場合、ダイソーのような金属棒型の穴あけポンチはありません。
セリアの場合は、ハトメパンチというニッパーのような形の道具で圧縮して穴を開けるという方法で皮に穴をあける穴あけポンチがあります。
この商品は圧縮という方法で穴をあけるので利点においては、金属棒型のように金づちで金属を叩いて皮に貫通させるという方法を取らずに済むことです。
つまり、挟み込んで穴をあけたい場所に穴をあければそれでよいので安全に穴をあけることが可能です。
しかも、セリアのハトメパンチは、ダイソーのものよりもグリップが若干長いので力を入れた際のてこの原理のパワーが大きいです。
貫通力が高いのがセリアのほうのハトメパンチになるのでセリアのほうが貫通力は高いでしょう。
ただ、弱点というものもありまして、固すぎる皮は貫通力が鈍る点、梃子の原理でパワーが集中する真ん中の関節部分が損傷すれば途端に機能を失う上、怪我をする原因になる点があり、固すぎて穴が開かないという場合は、セリアの場合、彫刻刀のような刃物をハンマーでたたいて穴をあけるしかないでしょう。
しかし、セリアの彫刻刀は、ハンマーでたたく、構造には一応なっており、ハンマーでたたく場所が平らなので叩きやすいんですが、刃先が木材を切り刻むための刃先なので貫通力には劣ります。
なので、棒状の革製品用の手動式穴あけポンチのほうが安全に貫通をさせることができるのであくまで、セリアの彫刻刀での穴あけについては手段としてあるという風に考えましょう。
ベルトの穴開けポンチの特徴【100均キャンドゥ】
キャンドゥの場合、一本売りされている棒状の穴あけポンチを使用して穴をあけるか、ハトメパンチを使用して穴をあけるという選択が可能で、この点については、ダイソーと同じです。
キャンドゥの場合ダイソーと違うのは、穴あけに使用する金属の棒が一本売りになっていてかつロングタイプです。
身近過ぎて不安定になるダイソーのものと比較した場合、安定して手動でトンカチを使用して穴をあけることができるでしょう。
ただ、一本売りなので、様々な大きさの穴をあけたいと願った場合、セット売りのダイソーと比較した場合穴あけ用の棒状ポンチをそろえなければいけないという問題が生まれるので出費についてはダイソーのほうが断然少ないです。
そして、キャンドゥのハトメパンチについては、ダイソーよりも小型で扱いやすいデザインをしているんですが、てこの原理で生み出すパワーが小さいのでパワーについてはセリアのハトメパンチが一番出ていると予想します。
なお、キャンドゥも仕組みが同じなので、ハトメパンチの弱点は、中心の関節部が損傷すればそれで終わりでケガの原因になる点です。
キャンドゥの場合、手動式のハンマーポンチが一個売りなんですが、ロングタイプなので、ポンチの棒を固定する際腕とか指を怪我しにくいという点が最大の利点でしょう。
反面に様々な大きさの穴をあけようと願った場合、道具を揃えないといけないという問題点があり出費の約差を考慮した場合ダイソーが一番出費が少なくて済むだろうというのが特徴です。
まとめ
穴あけポンチについては、レザー用の穴あけはダイソーにキャンドゥであれば手動式の金属ポンチがありキャンドゥのほうがロングタイプなのでケガをしにくいでしょう。
セリアはハトメパンチがてこの原理で一番パワーを生み出す構造なので、安全にレザーに穴をあけたい場合、ハトメパンチという方法を取るのであればセリアが良いでしょう。
キャンドゥはそんな中で、手動式の金属ポンチと、安全に穴をあけるハトメパンチという両方の選択ができかつ手動式の金属ポンチの安全性が高いと考えるとよいでしょう。
ダイソーさんはお値段が一番お得だと考えるとよいです。
なお、よりきれいにベルトの穴をあけたいという方は、通販で売っている穴あけポンチがいいと思います。
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