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食洗機は1日何回回すべき?効率的な汚れの落とし方も解説

生活家電

最近では家事の時短のために、食洗機を導入する家庭が増えてきましたね。

本当に家事の時短になりますし、手荒れもなくなります。

しかし、金額が高いので、購入するのをためらう気持ちもわかります。

「汚れがキレイに落ちないのでは」と疑問に思うかもしれませんが、そんなことはありません。

食器をたくさん入れても、きちんと汚れは落ちます。

1度食洗機を使うと、手洗いには戻れませんよ。

なんと、食洗機を回す平均回数は1日1回が圧倒的に多いのです。

この記事では、食洗機で効率的な汚れの落とし方や食洗機では使用できない食器類もご紹介しています。

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食洗機は1日平均何回回す?

最近は時短になるからと、食洗機を導入している家庭が増えてきています。

私も、家事を時短にする目的と子供との時間を作るため、食洗機を購入しました。

そこで気になったのが、食洗機がある家庭では1日何回食洗機を回しているのかということです。

手洗いの場合だと、朝・昼と夜の大体2~3回ですよね。

なんと、食洗機だと平均1~2回ほどなのです。

特に1番多いのが、1日1回だけという回答です。

これには、驚きました。

私は朝と夜の2回回しているので、1日1回は羨ましいですね。

1日1回の場合、1人暮らしや昼は家にいない家庭が多いようです。

また、家の食洗機が大容量だと、1日1回でも十分間に合うようです。

子育て世代だと、1日2回回す家庭が多いようです。

4~5人用の食洗機でも、食器の形や調理器具が全て入ることは難しいです。

その場合だと2回にわけるか、食洗機に入りきらない物は手洗いしている家庭が多いです。

私も食器類は食洗機に入れて、調理器具は手洗いしています。

「手洗いするなら高い食洗機を買った意味がないのでは」と思うかもしれません。

ですが、手洗いするのは調理器具だけなので5分くらいで終わります。

食器も全て手洗いする時間と手間を考えると、食洗機を使った方が遥かに時短になりますね。

食洗機を回す時間帯はいつが多いの?

食洗機は平均1~2回回す家庭が多いですが、時間帯で見るとどこが1番多いのが気になりますよね。

やはり、圧倒的に多いのが夜でした。

就寝前に食洗機を回して、朝起きてから食器をしまうパターンが多いです。

最近普及しているオール電化の家庭だと、契約内容によって電気代が安い時間帯があります。

調べてみると、オール電化の安い時間帯もほとんどが夜間です。

オール電化の家庭も、夜や就寝前に食洗機を回しているようですね。

また、食洗機は洗浄中に音がします。

私も最初に聞いた時は少し驚きました。

昔よりは静かになったようですが、それでも稼働音はします。

慣れてくるとあまり気にならないのですが、テレビを見ていたりすると邪魔に感じるかもしれませんね。

そのため、寝る前に食洗機を回す家庭が多いようです。

食洗機は節約になる

食洗機は節約になることでも注目されています。

食洗機は手洗いに比べて、水道の使用量が半分以下で済みます。

これは、食洗機内の水圧で食器を洗うため、多くの水を必要としないためです。

そのため、水道代の節約につながります。

手洗いだと水の量を調節するのは難しいですよね。

節約のためチョロチョロ水を出していると、洗い物に時間がかかり結局水を出してしまう経験はありませんか。

こまめに手洗いする家庭や、食洗機を朝昼晩と3回回す家庭なら、まとめ洗いで食洗機を使用した方が大きな節約になります。

食洗機なら年間の光熱費で考えても、手洗いより約10,000円の節約になります。

一見、食洗機の方が光熱費がかかるイメージですが、実はそうではないのです。

そのうえ、家事の時短にもなります。

食洗機が洗っている間、別のことができますよね。

休憩もできるし、他の家事だってできます。

主婦にとって、時短程ありがたいものはないですね。

食洗機でストレスがなくなる!?

家庭に食洗機があると、ストレスがなくなる傾向があるのです。

食洗機を導入する理由は、各家庭で異なると思います。

「家事の時短になるから」「節約になるから」といろいろありますね。

私の場合は、時短もそうですが子供との時間を作るためでした。

手洗いをしていた時は、1日3回洗い物をしていました。

食器が少なく時間もかかりませんが、決まった時間に必ず洗い物ができるわけではありません。

子供がぐずれば、中断したり後回しにします。

それがストレスになり、悪循環になっていました。

でも、食洗機があればボタン1つで洗い物が終わります。

その分、子供との時間が多く作れますし、後回しにしても食洗機があると思うとストレスを感じなくなりました。

食洗機があると、洗い物が1~2回で済みますし、しかも自動で終わります。

また、食洗機は乾燥機能も付いているので、乾燥のみでも使用できます。

家事の時短のためにも、食洗機を検討してみても良いかもしれませんね。

食洗機の予洗いは汚れをしっかり落とすのに必要

食洗機を購入して、説明書を読むと予洗いをしてくださいと書いてあります。

この「予洗い」とは何だろう?と思いますよね。

私も最初何のことだか分かりませんでした。

予洗いとは、食器を食洗機に入れる前に軽く洗うことです。

食洗機で洗うのに、2度手間じゃないかと感じるかもしれません。

しかし、スポンジを使って手洗いする訳ではなく、食器に付いている汚れを軽く流す程度で大丈夫なのです。

「軽く流す程度ならしなくても問題ない」と思って予洗いをしないでいると、後で後悔することになりますよ。

この予洗いは、実はとても重要な工程なのです。

予洗いをしないでいると、以下の原因になります。

  • 食洗機の洗浄力が落ちる
  • 残菜フィルターに食べかすがたまり、故障の原因になる
  • 残菜フィルターの掃除が必要になり、悪臭やカビの原因になる

食洗機の洗浄力が落ちる

まず、食洗機の洗浄力が落ちるについてです。

食洗機は中に水をためて勢いよく回すことで、食器の汚れを落とします。

しかし、予洗いをしないで食器を入れると、水を回す時に汚れも一緒に回ることになります。

水に浮いた油汚れや食べかすが一緒に回ることで、本来の洗浄力が発揮できなくなるのです。

汚れが一緒に回っていると思うと、それだけで嫌ですよね。

また、食洗機でも落ちない汚れがあります。

頑固な油汚れやカレーなどはそのまま入れても、汚れはキレイに落ちません。

鍋やフライパンの焦げ付きもそうですね。

これらは、説明書にも書いてある通り予洗いをする必要があります。

予洗いと言っても、つけ置きしておけば大体の汚れは浮いてきます。

食後、すぐに食洗機を回さない家庭がほとんどだと思います。

食器や調理器具を、水や少量の洗剤でつけ置きしておけば大丈夫です。

あとは、食器を食洗機の中に入れて回すだけです。

予洗いは面倒くさいと感じるかもしれませんが、手洗いと比較したら手洗いの方が面倒くさいですよね。

予洗いをしないで食洗機を回すと、落ちなかった汚れが乾燥されてカピカピの状態になります。

ピカピの汚れを洗い落とす方が、大変だし2度手間ですよね。

私も、お茶碗を予洗いせず食洗機に入れたことがあります。

お茶碗についていたご飯粒がカピカピになって、結局手洗いで落としました。

この経験から、予洗いはとても大事だと学びました。

最近の食洗機は予洗い不要と書いてあったり、予洗いコースが付いている食洗機もあります。

洗剤も、予洗い不要のタイプがありますよ。

しかし、汚れがキレイに落ちる保証はありませんので、きちんと予洗いをした方がいいと思います。

次に、残菜フィルターについてです。

残菜フィルターに食べかすがたまり、故障の原因になる

食器についた汚れや食べかすは残菜フィルターにたまる仕組みになっています。

この残菜フィルターをそのままにしておくと、食洗機の故障の原因になります。

そして、食洗機内の悪臭やカビの原因にもなります。

しかし、食洗機に入れる前に予洗いをしておけば、残菜フィルターに汚れがたまることはそんなにありません。

残菜フィルターは毎日掃除が必要ですが、汚れがたまってなければ軽く水で流すくらいでOKなので手間ではありませんよ。

残菜フィルターの掃除が必要になり、悪臭やカビの原因になる

残菜フィルターに汚れがたまると、目詰まりを起こして排水不良にもなります。

排水不良をそのままにしておくと、食洗機が故障する可能性があります。

また、残菜フィルターに汚れや食べかすがたまっていると、悪臭やカビの発生にもつながります。

せっかく食洗機を購入したのに、悪臭やカビのせいで買い換えたり、手洗いしたりするなんて嫌ですよね。

そうならないためにも、きちんと予洗いをするようにしましょう。

食洗機で洗えないものはなに?

食洗機に入れれば、なんでも自動で洗ってくれると思いがちですが、実はそうではないのです。

メーカーにもよりますが、食洗機で以下の材質のものが洗ってはいけないとあります。

  • アルミ、銀、銅製の食器
  • プラスチック製の食器
  • 耐熱温度が低いもの
  • 漆塗りの食器
  • フッ素加工の調理器具
  • 小さいもの

食洗機は高い水圧で洗浄するので、衝撃に弱い食器は使用できません。

乾燥機能は高温で乾燥するため、熱に弱いものもダメです。

また、食洗機は専用の洗剤を使用するため、洗剤の成分による変化が起きやすいものも、注意が必要です。

例えば、アルミや銀・銅製の食器や調理器具を食洗機に入れると、洗剤の成分によって白くなったり、逆に黒ずんだりしてしまします。

漆塗りの食器も、食洗機は高温で洗浄するため剥がれの原因になります。

プラスチックや耐熱温度が低いものもダメです。

私が使用している食洗機は、高温除菌が付いています。

食中毒などの心配から高温除菌をよく使いますが、80℃で加熱すすぎをします。

そのため、耐熱温度が低いものを入れてしまうと、ひび割れを起こしたりします。

1回食洗機に入れただけでは大丈夫な場合でも、経年劣化で破損する恐れがあります。

私は子供用の食器を100均で購入することが多いのですが、プラスチック製で耐熱温度の点から、食洗機を使用できないのが残念です。

食洗機の中には、低温タイプでプラスチック製品も大丈夫なものもありますが、使用する場合は食器の表示をよく確認するようにしてください。

フッ素加工の調理器具も食洗機はNGなのです。

これは、洗剤の成分によってフッ素が剥がれてしまいます。

フッ素加工の調理器具だと、主にフライパンだと思います。

家庭用のフライパンは、大きさから考えると食洗機に入らないので手洗いだと思います。

ですが、卵焼き用や小さいサイズのフライパンは食洗機に入るので注意してください。

以前、卵焼き用のフライパンを食洗機で洗ってしまい、表面のフッ素加工がボロボロに剥がれたことがあります。

まだ使えると思い卵焼きを作ってみたのですが、油をひいてもフライパンに焼き付いてしまい、買い換えた苦い経験があります。

小さいものや飛ばされやすいものも、NGとされています。

主にお弁当用の小物やフタなどですね。

洗浄中に飛ばされて、食洗機の底に入ってしまうと故障する恐れがあります。

また、異音の原因にもなる可能性がありますので、注意が必要です。

小物専用のホルダーが付いている場合もありますので、小さいものを食洗機で洗う時は活用すると便利ですね。

食洗機で何でも洗えると思っていたので、がっかりしましたか?

洗えないものが多いように感じますが、食器は基本陶器や磁器、ガラス製なので食洗機を使用できます。

高級な食器や漆塗りなど、お祝いの席で使う食器類は使用できませんが、普段の生活でこれらを使用する頻度は少ないと思います。

調理器具も食器と一緒だと食洗機に入りきらない場合が多く、手洗いしている人の方が多いようです。

そう考えると、やはり洗い物は食洗機を使用した方が楽だし時短になりますね。

まとめ

  • 食洗機の平均回数は1日1回が多い
  • 食洗機を回す時間帯は夜
  • 食洗機で汚れをしっかり落とすには予洗いが大事
  • 予洗いは軽く水でながす程度でOK
  • 食洗機には使用できない食器類がある

食洗機を1日何回回すのかを調べてみると、平気1回という回答が多く驚きました。

つまり、食洗機があれば洗い物は1回で済むし、手間も掛からないということですね。

予洗いは水で軽く流す程度で、あとは食洗機に入れれば自動で洗い物をしてくさます。

家事の時短にもなりますし、手荒れの心配もなくなり、光熱費の節約にもなります。

なかには、食洗機で使用できない食器類もありますが、決して多くはありません。

普段使用している食器は問題ありませんので、安心してください。

食洗機を活用して、自分の時間をどんどん作っていきたいですね。

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