眼鏡の鼻あてが折れてしまった場合の応急処置法について解説します。
眼鏡の鼻あては、金属で構成されているため、金属を引っ付ける技術を持たないと修理することができません。
逆に金属を引っ付ける溶接という技術を持っていれば根元から折れた鼻あての修理が可能です。
なお、やってしまいがちな処置なんですが、瞬間接着剤を使用するというのはやってはいけない修復法の一つで、瞬間接着剤は、粘度が低すぎて、液体が仲あて内部に浸透することから絶対に使用してはなりません。
よって、接着という方法を取る場合、粘度が高いレジン系の接着剤で修復するというのが正しく、2液混合型の模型用の造形接着剤を用いて鼻あて内部に接着剤の溶液を浸透させないことが重要になります。
眼鏡の鼻あてが根元から折れた時の対処法
眼鏡の鼻あてが根元から折れた場合の対処法ですが、絶対にしてはいけないことは、瞬間接着剤で金属を引っ付けることです。
なぜ、この行動がダメなのかですが、鼻あては樹脂製のプラスチックで金属部がおれていることから一見すると金属とプラスチックを引っ付けることができる瞬間接着剤が良いように見えますが実はこれは誤りで、粘度が低すぎて鼻あての部品内部に溶液が浸透し固着するため絶対に使用してはなりません。
よって、金属同士がおれている場合、溶接という方法で引っ付けるか、高粘度硬化型のレジンという樹脂で修理するという方法が望ましい方法になります。
まず、溶接の場合、半だというものを使用して金属同士を引っ付けることで対処が可能ですが、恐らく難しすぎて挫折するでしょう。
よって、高粘度硬化型のレジンぞ歳というプロの模型資産が使用する樹脂で引っ付けるという方法が望ましいでしょう。
こうしたものが用意できないのであれば、自動車の修理に使用するパテというものがありまして、このパテを金属部に盛り付けて引っ付けるという方法が良いでしょう。
パテの利点は、ずばり、浸透しないことです。
つまり表面同士でくっつくという特性から内部に浸透してしまい変色するということが起きません。
しかも、パテは、扱いが容易で年度のようなものもあれば、2つの液体を混ぜて作り出す簡単な粘度のようなものもあったりと様々で金属であると樹脂だろうと引っ付く徳性があり、パテで修復するのが一番無難でしょう。
眼鏡の鼻あてが折れた時の応急処置方法
眼鏡の鼻あてが折れた時の応急処置方法ですが、テープで留めるというのが応急処置になります。
テープはセロテープよりもマスキングテープというテープのほうが望ましいです。
その理由は、マスキングテープは、べたべたしないという特性からはがしやすいという特性があります。
なので修理器具がそろい次第自分で修理をするというのであれば、マスキングテープで一応仮止めして起き、それ以上鼻あてが壊れないよう仮止めをしておくとよいでしょう。
絶対に間違ってもガムテープのような強力なテープで折れた場所を止めるということはしないでください。
これをしてしまいますと、粘着剤が折れた部分に残り、次に修復に使用する、パテとか、はんだのやになんかが引っ付かなくなる原因になるので絶対に強力なガムテープなんかで仮止めをして応急処置はしないでください。
他の修復法としては、部品だけを確保することに勤めあげ、メガネは使用せず、そのままケースに入れておくという対策もあります。
この方法は、メガネを使用することができなくなりますが、それ以上折れた部分を損傷させることが無くなるという利点があります。
しかも折れた部品をしっかり確保しているため、後から自分で修理するか第3者に修理をして貰う際折れた部品を見せれば修理に使用してもらえるので修理時に新しく部品を再生産という流れになりにくいのです。
部品の確保の身に勤めあげるという考えにシフトチェンジするというのは実は、眼鏡の鼻あてが折れた時の応急処置方法としては、眼鏡が使用できなくなりますが一番安全な対策になります。
眼鏡の鼻あてが折れたら自分で修理できる?
眼鏡の鼻あてが折れたら自分で修理できるか、ですが、難しいでしょう。
なぜなら金属部が折れてしまっている、かつ金属部が細かい部品である点、その部品を修理するために労力を使用するとなりますと、まず細かすぎる部品が完全に折れてしまっている場合、修理できないでしょう。
なので、鼻あて部品の関節なんかのように細かな部品が損傷している場合、作り直しになるのでこの場合あきらめるしかありません。
しかも金属を引っ付ける方法にはんだ修理を選んだ場合、はんだのやにをうまく扱い、樹脂を溶かすことなく金属にさっと引っ付けるという作業を求められますのでまず無理でしょう。
では、パテで引っ付ける方法であれば、出来るのでは?という問題になるんですが、結論としては、出来るでしょうけど、パテ修理は、完全硬化するに際して丸一日を消費して成功した場合、パテがしっかりと固定化されおれた部分が治るというものなので、丸一日を消費して成否を確認するため、自分で修理をする方法としては望ましいんですが、時間がかかりすぎです。
よって自分で修理をして時間を丸一日かそれ以上使用できるのであれば、パテ修理で修理をすれば自分で修理できますが、いずれパテが劣化すると再度同じ部位が折れるのでメガネ屋さんでの修理が望ましいです。
メガネ屋さんであれば、フレームごと交換という可能性もありますが、部分修理も可能なので、うまくいけば安価で修理が可能で自分で修理する方法と比べても再発して再度折れるという心配をする必要はないでしょう。
まとめ
眼鏡を自分で修理する場合、ネックになるのが再発です。
これは、金属を引っ付ける方法というものがはんだというものかパテという方法でしか引っ付けることができず、もっと言えば、プロの人が使用する工作機械でしか、完全なる修理はできないのです。
従って再発してほしくないのであれば、プロの眼鏡の修理事業者さんにお願いして修理をするという流れが望ましく、フレームごと修理が必要であれば、フレームごと修理をするのが望ましいでしょう。
特にフレームを交換という流れについてはフレーム自体が損傷していて、その結果鼻あてが折れたという結果の場合、フレームを交換しないとおそらくもっとひどい故障が出てくるので望ましくはプロの方の修理です。
コメント