かすみ草は清楚で可憐な雰囲気が魅力的な可愛らしいお花ですよね。
他のお花との相性が良く「花束」で人気のお花という印象が強いのですがガーデニングフラワーとしても人気が高いんですよ。
種も株もお花屋さんやホームセンターなどで簡単に手に入ります。
かすみ草と聞くと茎は細いしお花は小さいし、ガーデニングなんてややハードルが高い
という印象を持ってしまいそうですが、そんな事はありません。
実はかなり丈夫で手間いらず。
そして、育てやすい品種もあります。
また、一度花を咲かせてしまえば、毎年こぼれ種で、ほとんど手間をかけずに
かすみ草が楽しめてしまいます。
ここではかすみ草の育て方や毎年楽しむための「こぼれ種」の詳しい説など
かすみ草のそだて方や楽しみ方を紹介していきたいと思います。
しかしかすみ草を育てるのが大変だという方。
その時は、少し値は張りますがネットショップでより良いかすみ草の造花を購入することができます!
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かすみ草をそだてるのは難しい?毎年楽しむためにすることは?
花束でもらうことの多いかすみ草が自分の庭でそだてられたら本当に素敵ですよね。
- でもかすみ草を育てるなんて難しそう!
- 土に植えて花を咲かせるなんて小学生の「あさがお」以来やっていない!
そう思ってガーデニングを敬遠してしまう方も多いかもしれません。
しかし、ガーデニング初心者であってもかすみ草をそだてるのはそう難しいことではありません。
季節ごとの「お約束事」をちゃんと守ればかすみ草だって咲かせることが可能です。
種から育てるのは難しいのではないだろうかと思われる方には「株」から植えていただくのがおすすめです。
「株」はすでに種から芽が出て、葉を茂らせており、開花まであと一歩のところまで育っているもののことをいいます。
根も生えているので、水はけの良い土にそのままポンと植えればいいだけなんです。
花が咲きやすいから、ちょっと難しいかなと心配に思われる方は「株」からそだてていただくのがおすすめですね。
かすみ草の「株」は2月~4月の植え付けの時期に植えてくださいね。
植え付けの時期になるとお花屋さんの店頭に並び始めます。
種は年中手に入りますが、株は植え付けの時期にしか手に入りません。
しかし、季節の最初はかすみ草が「株」まで成長していなかったり、「株」として卸せるほどの出荷数に足りていなかったりして店頭に並んでいない場合もあるので、「株」が無い場合はお店の方に確認して頂くといいですね。
また、2月からが植え付けの時期ですが2月はまだ雪が残っていたりもしますよね
かすみ草は冬越しに気配りが不要な花ですが、雪が降りしきる中植え付けるよりも冬が終わりを告げる頃に受け付ける方がいいでしょう。
受け付ける土は水はけがよいものにして下さいね。
土に植えたあとは適度に水やりをして下さい。
その後、5月ごろに追肥を行います。
気を付けなければならないのが6月の梅雨の時期です。
かすみ草は寒さと乾燥には強いのですが加湿が苦手なのです。
梅雨時に水やりをやりすぎないよう注意して下さい。
それがかすみ草をそだてる一番のコツです。
庭に直植えの場合にはほとんど水やりは必要ありません。
白くて可憐なイメージのかすみ草ですがこのように育てる様子を順を追ってみてみると
手間がかからず、育てやすいのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
かすみ草の花は、早ければ5月ごろから咲き始め、7月頃まで楽しめます。
7月以降は咲き終わりの時期になるので花が咲き終わったのを見届けたら株元まで切り戻しましょう。
そうすると翌春にまた芽吹いてきてくれますよ。
毎年楽しむためにかすみ草が枯れたらすることは?
7月ごろ花が咲き終わったころには株元から切り取るようにしましょう。
こうしておくと、来年もまた可憐な花を咲かせてくれます。
切った株元から、春になると茎がのび、葉を広げ、初夏の頃花を咲かせてくれます。
このころ2回目の追肥を行って下さい。
越冬のためのかすみ草の「ごはん」ですね。
株元から切り落とさない場合は徐々に枯れていきます。
花が咲く前に枯れてしまう場合は「たちがれ病」という病気にかかっていることが考えられます。
「たちがれ病」になってしまった場合には周囲の植物に感染させないように土、枯れ葉などを焼却処分して下さいね。
かすみ草は花が枯れると、冬を目前にだんだん茎も枯れてきます。
そして、全体的に茶色っぽくなります。
その前の追肥だけ必要ですが、かすみ草は特別な冬超しの必要はありません。
冬の寒さには強い花なので外に出しっぱなしで大丈夫。
全体的に茶色になっても寒いから弱って枯れてしまったということではありません。
花が咲いた後に枯れるのは普通の流れです。
枯れてしまってもかすみ草がダメになってしまったというわけではないでのご安心下さい
花びらが落ち、枯れてくると、茶色になってしまった茎の先にまんまると膨らんだ種袋という種が入った袋状の物があるのを見つけて頂けるでしょう。
この袋は種袋といいます。
中にはかすみ草の種が入っているんです。
手で、指先で、ちょっと潰すと中から黒い小さな種が出てきます。
この小さな黒いものがかすみ草の種です。
かなり小さいのでつまむのが大変ですよね。
そして少々の衝撃で袋は割れてしまいますね。
袋が割れると種はパラパラと落ちますね
その一連の流れを自然に任せると落ちた種から翌年花を咲かすこともあります。
この種をとっておくのもいいですね。
紙袋に入れておけば翌春まで保存がききます。
湿気にはご注意下さい。
翌年はプランターなどで種から育てていくのもいいかもしれませんね。
種を取ってもよし切って来春を待つもよし
かすみ草はたくさんの楽しみ方が出来るお花ですね
かすみ草ジプシーのこぼれ種を楽しむ人の口コミピックアップ!
かすみ草にはたくさんの種類があります。
中でも「ジプシー」という品種は多くの花をつけるため見た目も美しく、楽しく育てやすい品種の一つなのでおすすめです。
花を多くつけるということは種袋(花が枯れた後に種が入った袋が育ちます)の数が多いという特徴があるということでもあります。
かすみ草ジプシーを花が咲き終わった後も切り取らずこぼれ種を取ったり、そのままにしたりして翌年のかすみ草を楽しむ人の口コミも多いですね。
ここではいくつかの口コミを紹介したいと思います。
南房総でチーズを作られている方のブログです。
枯れたかすみ草と種袋の様子がよくわかります。
YAHOO!の知恵袋です。
かすみ草の採取方法について詳しく答えてくれているので必見。
NHK出版のみんなの趣味の園芸のレポートです。
みなさん本格的で写真入りなので分かりやすいですね。
まとめ
可憐で清楚な様子のかすみ草は茎も細く「ガーデニングで咲かせる花」というイメージがあまりありませんよね。
しかし、「花が咲いた後、株元まで切り戻す」たったそれだけで毎年花を咲かせてくれますし種袋が割れれば自然と種まきされるので一度植えて、育て上げてしまえば毎年簡単に育てられる花のひとつなんです。
また、葉も小さく、花は真っ白で、初夏のイメージにぴったり。
そして湿気に弱いという特徴は「水やりを忘れちゃう」というガーデニング初心者にもおすすめ。
可憐で清楚な白い花は「誰かに守ってもらわなければならない」というイメージですが、実は誰かにお世話されなくても強く、冬の寒さにも強いたくましい花なんです
ぜひ、かすみ草をお庭いっぱいに咲かせてみて下さいね。
しかしかすみ草を育てるのが大変だという方。
その時は、少し値は張りますがネットショップでより良いかすみ草の造花を購入することができます!
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