かすみ草は暑さが原因で枯れてしまったり水はけが悪い所だと根腐れや病気にかかったりする事もあります。
また、虫がついて枯れてしまう事もありますので、虫がつかないように対処する必要があります。
今回はかすみ草が枯れる原因と対処法を説明していこうと思います。
- かすみ草の葉っぱが枯れる原因と対策
- かすみ草の葉っぱが枯れる原因と対策
- 宿根かすみ草が枯れる原因と対策
この3つの項目に分けていきます。
原因と対策をしていればかすみ草を育てるのはそんなにそんなに難しくありません。
しかしかすみ草が売っていない場合もあります。
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これからかすみ草を育てたい時に参考になると思います。
かすみ草の葉っぱが枯れる原因と対策
かすみ草の葉っぱが枯れる原因として考えられるのはハダニやアブラムシです。
水やりの時に葉っぱの裏側にも水をかけて洗い流し、付いているのに気づいたら取り除くようにして、対策しましょう。
もう少し詳しく説明していきますね。
ハダニやアブラムシは春〜秋の暖かい時期に発生します。
すごく小さくて、葉っぱの裏側にいることが多いので付いていても気づかない人もいると思います。
よーく見てみるとアブラムシは赤っぽい点が動いているのが見えます。
ハダニは黒い点にみえますが、クモの仲間なので白い細い糸が葉っぱの裏に付いている時もあります。
ハダニやアブラムシが葉っぱからエキスを吸ってしまうので、「なんか葉っぱの色が元気なくなってきたなー。」と感じたら大体裏についている事が多いです。
沢山繁殖してしまうと、もう取り返しがつかない事になりますので、早めの対策が必要になってきます。
対策としては2つの方法があります。
- 植物用の害虫駆除の薬を使う
- 葉っぱの裏に付いていないか確認して、見つけたら霧吹きをかけたり不織布で優しく取り除く
かすみ草は食用ではないので、害虫駆除用の薬を使って対策した方が早いかなと思います。
スプレーをシュッシュと振りかけるだけでいいので簡単に出来ますよ。
ホームセンターやインターネットで売られていますので、探してみてください。
霧吹きや不織布で取り除く場合は葉っぱの裏側、茎の辺りまで虫がいないかよーく見て下さい。
ただし、かすみ草は乾いた環境を好みますので霧吹きのかけすぎは禁物です。
不織布で取り除く場合も、枝や葉っぱを傷つけないように優しく取り除くようにして下さいね!
かすみ草ジプシーが枯れる原因と対策
鉢植えに植えられる事が多いジプシーですが、枯れる原因として多いのは高温と多湿による病気、根腐れです。
風通しが良く、日当たりの良い所で育て、水のやり過ぎに注意して枯らしてしまわないように対策をしましょう。
もう詳しくお話ししていきますね。
かすみ草は鉢植えにされるパターンが多いと思います。
水はけの悪い状態だと、病気や根腐れを起こして枯れてしまいますので使う土は水はけのいい土を使いましょう。
鉢の底に軽石を入れて置くのも忘れないようにしましょうね。
水やりも頻繁にしないようにして、月数回程度でOKです!
土が乾いたら、鉢の下から水が流れるまでたっぷりとあげます。
ちょびちょび水をあげていると、土の中に菌が繁殖して病気になってしまうので、たっぷりの水で鉢の中の土を綺麗に洗うイメージで水をあげましょう。
一度たっぷりの水をあげたらその都度しっかり土が完全に乾くまでは水やりはお休みしましょう。
鉢植えの置き場所は1日6時間以上日が当たる場所で育てるのがおすすめです。
でも、かすみ草は暑さに弱いので暑くなる場所に置くと病気にならなくても株が弱って枯れてしまいます!
秋でもまだまだ残暑が厳しい日が続く事もありますよね。
今日はちょっと暑いな…と感じる時は日が当たって風通しも良く、涼しい場所に鉢を移動させるといいですね。
肥料のやりすぎも枯れる原因になりますので注意して下さい。
最初に植える時にすぐに効果が出る『緩効性』の肥料を土に混ぜたらその後は週に一回液体肥料を水やりの時に一緒にあげる程度で十分です。
窒素N – リン酸P – カリウムKの比率が6-10-5の液体肥料がおすすめです!
葉っぱに虫が繁殖して枯れてしまうと、株ごとやられてしまうので、虫対策もしっかりしておきましょうね。
鉢植えではなく、庭に地植えする場合は、密集しすぎないように、20~30cm以上の間隔を空けて植えるようにしましょう。
密集しすぎると大きく育たないどころか、水はけが悪くなって根腐れや病気になります。
万が一病気になってしまった株を見つけたら、残念ですが、抜いてしまうようにしましょう。
そのままにして置くと周りの植物にも感染してしまいます。
病気にかかった場合、葉っぱに斑点ができますので注意してよく観察しておきましょう!
庭に地植えした場合は、水やりの必要はありません。
自然に降る雨に任せましょう!
肥料も与えなくても、元気に育ってくれますよ!
冬は寒くなるから心配になるかもしれませんが、かすみ草は寒さに強いので、寒さ対策をしなくても越冬できますよ!
繊細な見た目の割にはたくましいですよね。
ただし、周りに雑草が生えてくるとたくましいかすみ草も負けてしまって枯れてしまいます。
草引きだけはこまめにするようにしておきましょう!
宿根かすみ草が枯れる原因と対策
宿根かすみ草の場合も、ジプシーと同じく高温と多湿で、病気や根腐れを起こして枯れる事が多いです。
宿根かすみ草はジプシーとはちがい、多年草です。
枯らさずに育てれば何年も年を越してくれますのでしっかり対策をして枯らさずに育てたいですね!
もう少し詳しく説明していきます。
宿根かすみ草は深く根付いて、どんどん大きくなるので地植えにする場合が多いと思います。
その場合鉢植えの時とは違い、一度植えてしまうと場所を簡単に変えられませんよね。
そのため、最初に植える場所選びがとても重要になってきます!
植える時は、
- 日当たりは程よく、直射日光で暑くならないか
- 風通しが良く、熱がこもらないか
- 水はけがいいか
この3つの点をクリアする場所を選んで高温、多湿対策をしましょう。
水やりは基本、自然の雨に任せてもらって構いません。
夏場あまりにも雨が降らずに心配な場合はあげてもいいと思いますが、やり過ぎは病気や根腐れの原因になりますので注意してくださいね。
肥料も与え過ぎると枯れますので、植え付けの時と冬を越した春先に化学肥料を与える程度にしておきましょう。
虫対策は大きくなってきたら害虫駆除の薬を使った方がいいと思います。
宿根かすみ草は1mくらいの大きさに育ちますので全部の葉っぱを確認して霧吹きや不織布で取り除くのは現実的に難しいと思います。
一度虫がついて増えてくると、取り返しが付かなくなりますので予防としても使っておく事をおすすめします!
冬の寒さ対策は必要ありませんが花が終わったら根元の近くで短く切っておきましょう、
茶色く枯れたような見た目になるので心配になるかもしれませんが、春になるとちゃんと芽が出てきますので安心してくださいね。
まとめ
ここまでかすみ草が枯れる原因と対策についてお話ししてきましたがいかがでしたか?
少し長くなりましたので簡単にまとめます。
- かすみ草の葉っぱが枯れるのはハダニやアブラムシが原因です。
霧吹きや不織布で見つけた時に取り除くか害虫駆除の薬を使って対策をして下さい。 - ジプシーのかすみ草が枯れる原因は主に夏場の高温と多湿による病気や根腐れです。
- 風通しのいい涼しい所で育てて、鉢植えの場合は月に数回土が乾いたら水をあげるように、地植えの場合は水やりの必要はありません。
- 宿根かすみ草が枯れる原因もジプシーの時と同じですが、地植えで何年も年を越すためには特に場所選びが大切です。
風通しのいい直射日光が当たりすぎない、涼しい所に植えて暑さ対策をしましょう! - 宿根はジプシーよりも、大きく育ちますので虫対策は害虫駆除の薬を使うことをおすすめします。
かすみ草は春から秋にかけて花を咲かせてくれて、長く楽しませてくれます。
ちゃんと対策していれば、そんなに手もかかりませんので是非育ててみてくださいね!
かすみ草が売っていない場合もありますが、その時は、少し値は張りますがネットショップでより良いかすみ草の造花を購入することができます!
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