洗濯洗剤は以前に比べて、よく落ちるようになったと思います。
それでもなかなか落ちにくいシミもありますよね。
ワイシャツなどの脇や襟に付いてしまう黄ばみ。
いったん黄ばんでしまうと、手で揉んで洗っても消えることはまずないですよね。
時間が経ってしまったものだと普通に洗濯したのでは落ちにくくなってしまいます。
「このまま諦めるしかないの?」と思った人、朗報です!
実はオキシクリーンを使うと、黄ばみが落ちるのです。
ただ、黄ばみができてから長い時間がたってしまったものだと落ち方も完璧に、とはいかないようです。
落ちない汚れは、宅配クリーニングに任せるのがオススメですよ。
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どこまで落ちれば納得できるかは人によって違うと思いますが、試してみる価値はあると思いますよ。
今回はワイシャツの黄ばみとオキシクリーンについて検証します。
ワイシャツの脇の黄ばみはオキシクリーンで落ちる?落ちない?
ワイシャツの脇の黄ばみはオキシクリーンで落ちるか結果から言うと、状態にもよりますがほぼ落ちます。
脇の黄ばみの原因は汗。
時間がたつと染み込んだ汗の成分が変化することで黄色く変色します。
汗のほかにも汚れた皮脂が繊維の奥にまで入り込んでしまうため、普通の洗濯一回ではなかなか落ちにくくなってしまうのです。
汚れが残ったまままた着てしまい、また新たに汗や皮脂が付いて・・・を繰り返すことで黄ばんでしまうのですね。
繊維の奥に入り込んだ汗や皮脂の汚れには、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使うと効果的です。
ワイシャツの脇の黄ばみを落とす方法
ワイシャツの脇の黄ばみを落とす方法を紹介します。
1. 脇の黄ばんだところに液体の洗剤を直接かける。
2. 指で軽く揉み込む。
3. 洗面器などの容器に40度から60度くらいのお湯を張る。
4. オキシクリーンを10mlほど投入。
5. 10分から20分ほどつけ置き放置。
時間は目安なので、黄ばみが取れていたら、その時に取り上げてもOK。
6. 洗濯機へ入れる。
7. とりあえず1回洗濯。
洗濯物の素材がごわつくこともあるので、柔軟剤を入れた方がよいらしいです。
1回では落ちないこともあるので、オキシクリーンを多めにしたり、つけ置き時間を長くするなど調整してください。
ワイシャツの黄ばみで時間がたったものの落とし方! オキシクリーンで挑戦!
たいていの場合、つけ置きからの洗濯で黄ばみは落ちるようです。
中には頑固な黄ばみも。
特に時間がたってしまったもの、去年から黄ばんでいたものなどは普通の洗濯では落ちないでしょう。
やり方は前項と同じです。
つけ置き時間を長くしても、オキシクリーンの量を増やしてもあまり効果がなかった時は、煮沸の方法を試してみてください。
煮沸方法
1. キッチンで鍋にワイシャツを入れてお湯を7分目くらいまで入れる。
2. 沸騰させる。
3. 沸いたら大さじ1くらいのオキシクリーンを鍋に入れる。
オキシクリーンはその性質上、お湯の中に入れると急激に発泡するのでお湯の量には十分気をつけてくださいね。
4. 火を止めるか弱火にする。
沸騰し続ける必要はありません。
5. 30分ほどつけ置き放置。
6. すすぐ。
酸素系漂白剤は、オキシクリーンの他にワイドハイターやシャボン玉酸素系漂白剤などがあります。
黄ばみ落ちの効果、安全面からいうとオキシクリーンの方がよいかも。
香料などが気になる人は、オキシクリーンを使った方がいいでしょう。
お風呂の後に残り湯でオキシクリーン漬けをした場合は、翌日の朝に洗濯機で洗濯してください。
オキシクリーン漬けに使ったお湯の残りを洗濯機に入れて使うときは注意が必要です。
例えば、洗濯機の中でオキシクリーン漬けをしたり、つけ置きしたお湯で洗濯した場合です。
これをやると、洗濯槽の汚れや石鹸カスなどが衣類に付いてしまうこともあります
つけ置きは別の容器を用意し、つけおいたお湯は使わないほうがよさようです。
黄ばみを落とそうとして洗剤を増やしてしまったこと、ありませんか?
実はこれ、黄ばみが黄ばみを呼んでしまう悪循環になります。
洗剤の洗い残しも、衣類が黄ばんでしまう原因になってしまうからです。
洗剤の使用量にも気をつけて洗濯しましょう。
ワイシャツの襟の黄ばみ汚れがオキシクリーンで真っ白に!
ワイシャツの襟も黄ばむ場所ですよが、これもオキシクリーンが効果的です。
やり方は脇の黄ばみの落とし方と同じです。
つけ置きしてからすすぐだけにするか、洗濯機での洗濯をするかは黄ばみの状況に応じて試してみてください。
洗面器や洗面台に約4ℓほどのお湯とオキシクリーン約30gを入れます。
これはアメリカ産オキシクリーンに付いているスプーンのライン1のところです。
お湯は一番効果が出やすい40度から60度ぐらい。
これを混ぜてから10分から30分くらいつけ置きます。
黄ばみの落ちが悪いようであれば、1〜2時間ほどつけ置きしてみてください。
効果的なつけ置きかたとして、最初に衣類を容器に入れておいてからお湯やオキシクリーンを入れたほうがよいのだとか。
オキシクリーンは発砲している時に汚れを落とす働きをするようです。
なので、この時にはすでに衣類は洗面器などの容器の中に入っていた方が良いとのこと。
もちろん後から入れても効果はあります。
特に黄ばみがひどかったり、時間がたってしまっているものは、最初に衣類を入れてからでないとあまりつけ置き効果が出ないようです。
時間がないからそんな長くつけ置き放置はできない!という人には、この方法もあります。
1. お湯とオキシクリーンで液を作る。
2. 汚れや黄ばみのひどい部分に直接かけ、手で揉み込む。
手袋をすることを忘れずに!
3. 5分ほど放置。
4. 洗濯機に入れて普通に洗濯。
時間が短い分、どれだけの効果が期待できるかはわかりません。
あまり効果がなかったら、時間やオキシクリーンの量を調整したり、煮沸したり、他の方法でも試してみてください。
まとめ
ワイシャツの脇や襟にできる黄ばみをオキシクリーンで落ちるかどうかを検証しました。
完全に落ちるという保証はありませんが、満足できる程度には落ちるようです。
衣類の黄ばみはオキシクリーンでかなり落ちるとはいえ、できれば黄ばむ前に洗濯した方がよいのではないでしょうか。
黄ばみを作ってしまう前にいくつか対策をしておきましょう。
黄ばみ予防として
1. 洗濯物の放置禁止
汚れたまま時間がたってしまうと、繊維の奥へ染み込んでしまうため、普通の洗濯では落ちにくくなってしまいます。
なるべく放置時間を短くするようにしましょう。
2. 汗の吸収防止
汗を服に染み込ませないこと、つまり肌と衣類が直接触れないことが一番です。
下に肌着を1枚着たりベビーパウダーなどを脇や襟に塗っておきましょう。
洗濯後の乾いたワイシャツに軽くはたいておくだけです。
汗の吸収をある程度防ぐことができます。
ベビーパウダーを買うときは、必ず成分チェックをしてください。
成分の中にでんぷん成分(コーンスターチ)が入っていない商品が多いようです。
これが入ってないと、塗っても効果はありません。
でんぷんは、洗濯の時に簡単に洗い流されるので安心して使えます。
他の方法としては、脇汗用パッドを使うこともおすすめです。
3. 弱アルカリ性の洗剤を使う
粉末の洗濯洗剤はほとんど弱アルカリ性です。
弱アルカリ性洗剤は色物や柄物にも使えるので便利です。
汗をかいてしまうことを止めることはできません。
でもワイシャツなどの黄ばみを防止することはできます。
自分に合った対処法を見つけて黄ばみからさよならしましょう。
もし黄ばみができてしまったら、オキシクリーンで退治しましょう。
それでも落ちない汚れは、宅配クリーニングに任せるのがオススメですよ。
宅配クリーニングといえば「リネット」がいいです。
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