ジャラジャラと持っていても重たいし、支払いの時に手間取ります。
何より、新型コロナウイルスがとか言っている時代に人の手を介してたどり着いたお金ってどんな菌が付着していることか。
時代はどんどんキャッシュレス化しています。
とはいえ、現金を全く持っていないと地方に行けば行くほど困る場面は出てくる。
いくらかはお財布に入れておくべきですよね。
でも清潔なコインじゃないとという方に、10円玉をきれいにする方法についてご説明します。
家にある身近な洗剤を使ってきれいにすることできるみたいですよ。
オキシクリーンは、強力な酸素系漂白剤であり、衣類の汚れや臭いを落とす効果が高いとされています。
きれいになったら、今までどれだけ汚れているかが目に見えて分かって益々触れたくなくなってしまうかもしれませんね。
自由研究代わりにも試してみませんか。
10円玉をハイターできれいにすることはできる?
ハイターにキッチンハイターと要所要所に置かれてることが多いのでは。
衣類も食器も汚れが落ちて真っ白になる、「ハイター」は高い漂白効果が魅力の洗剤です。
次亜塩素酸ナトリウムがハイターの有効成分です。
漂白だけでなく消臭・殺菌効果もあります。
他の物質を酸化することで、化学反応によって汚れが分解され殺菌されるのです。
買い溜めするのもよいですが、次亜塩素酸ナトリウムって保管している間にゆっくりとですが分解されて生き、濃度が低下してしまうのです。
少しでも分解を抑えたいということであれば15度以下の冷暗所に保管することをおすすめします。
ちなみに、ハイターと違ってキッチンハイターの方は界面活性剤が含まれているというのが特徴。
なので軽い洗浄効果もあるようですよ。
ハイターに10円玉を漬けるとどういった効果があるのでしょう。
きれいにすることはできるのでしょうか。
10円玉をハイターできれいにすることはできます。
次亜塩素酸ナトリウムって酸の一種です。
これに漬け込むことで10円玉は洗浄効果が得られます。
5円玉も。
どちらも銅製です。
酸化銅を化学反応を起こすことで溶かし出すのです。
できれば事前に硬貨の表面に付いた皮脂汚れなどを拭いて落としておくようにすると、更に化学反応が起こしやすくなり効果的です。
ニッケル素材である100円玉は黒ずんでしまいますし、アルミニウム製の1円玉はむしろ酸で腐食して汚れてしまうこととなります。
ハイターはNGとなります。
くれぐれもご注意ください。
硬貨をオキシクリーンにつけるとどうなる?
お掃除に洗濯にと幅広く利用できると定番としている方も多いでしょう。
オキシクリーンを使ってみることにしましょう。
酸素系の漂白剤です。
「オキシ漬け」なんて言葉も聞いたことあるのでは。
衣類のシミを漂白したりお風呂や洗濯機なんて大物も綺麗になる。
たっぷり大容量に見えて、あれもこれもと試しているとあっという間になくなってしまうかもしれませんね。
そんなオキシクリーンに10円玉をオキシ漬け。
ついでに500円玉や100円玉・5円玉といった他の硬貨も入れてみます。
ただ漬けて数時間ほど放置しておくだけなのですから、忙しい方でも手軽にできます。
お試しいただけばわかります。
オキシクリーンは10円玉だけにしておいてください。
10円玉はきれいになります。
ですが後はむしろ汚くなりくすんでしまうのです。
オキシクリーンは銅には有効ってことですね。
そもそもは赤茶色でピカピカしていた銅製の10円玉がなぜ汚くなるかというと、汚れた指で触れる・汚い財布に入れているというのもあるえしょうが酸化したという原因もあるのです。
酸化しやすいといった特徴を持っていて、空気に触れるだけでどす黒くなってしまうのです。
それを元に戻すのにはどうすれば良いかというと酸素を取り除くこと。
酸素系漂白剤であれば、オキシクリーンに限らず同じ結果が得られます。
他の硬貨はまた違った金属で作られているので同じ効果が得られなかったということです。
それぞれに違った対応法を取るようきをつけてください。
10円玉をきれいにする方法まとめ
お財布の中にある硬貨をジャラジャラと出してきて、一気にすべてをオキシクリーン・あるいはハイターに漬け込むなんて乱暴なことはしないようにしてください。
素材がそれぞれに異なる以上は、適切なやり方というのがそれぞれに異なるのです。
むしろ汚れさせたり劣化させる結果となっては駄目でしょう。
銅製である10円玉にはハイター・オキシクリーンいずれも有効です。
ポイントとなるのは銅の酸化です。
化学反応を起こし変化してしまった10円玉を元の状態に戻すことができれば、キレイになります。
ちなみに、硬貨って洗浄すること自体は法律違反じゃあありませんよ。
不特定多数の方に使われ続けてきたことで汚いものはとにかく汚い。
自分のところでお手入れしてあげましょう。
ただし、表面をきれいにしようとやすりを使ったりすると「貨幣損傷等取締法」が絡んできて場合によっては法律違反となってしまうのでお気を付けください。
「貨幣を損傷したりつぶしたりしてはいけない」と法律で決められているのです。
硬貨の表面に付いた汚れを落とす程度であれば、台所用洗剤を薄めて、その液体で軽く洗う。
そして水分をふき取るというだけでも違います。
大昔は金や銀・銅が主流だった硬貨の素材も、強度とか耐久性・コストなどを考えて亜鉛・ニッケルなどの素材を混ぜたものにと変わりました。
途中から硬貨の素材が変わるなんてこともあるので、ご注意ください。
100円玉も、昭和30年代のものは銀がメインなのですが40年代からは白銀に代わってるのです。
見てもわかりにくいですよね。
まとめ
10円玉の洗浄方法について調べてみました。
子供たちと一緒に自由研究で試してみてもいいですね。
同じ硬貨でも同じ洗剤を使って吉と出るか凶となるかはそれぞれに違う。
まちがったものを使って更にくすみを激しくしないようご注意ください。
オキシクリーンは、強力な酸素系漂白剤であり、衣類の汚れや臭いを落とす効果が高いとされています。
汚れが取れないからとゴシゴシ擦りすぎていると、10円玉としての価値事態が無くなってしまうこともあるかもしれませんよ。
誰が見ても10円玉と分かるものでなければ流通に使うことはできません。
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